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小惑星探査機「はやぶさ」帰還(ちきゅうに帰る)
2枚の大きな羽を持つ、小惑星探査機(しょうわくせい たんさき)の「はやぶさ」が、6月13日に地球に帰り着いたそうで、ニュースになりましたね。

帰りは、大事なカプセルのおみやげを地上に落とした後に、燃えてしまったので
はやぶさの姿はもう無いですが
たくさんの人の中に、印象深く残って、忘れられることはないでしょう。

3年かけて、火星と木星の間に浮かんでいる小惑星の中の「イトカワ」という小さい星まで行って帰ってくるはずでしたが
ケガをしたり、こしょう したり、地球と交信できなく(おはなしができなく)なったりして
7年もかかってかえってきたのだと聞きました。

 
日本人は、昔から道具や乗り物、建物などにこころやタマシイがあるように感じる文化をもっていたらしく、今でもこういうニュースを聞くと
自分のことや自分の子どものことのように、探査機の長い旅の苦労を思いやって
感動する人がたくさんあると思います。

ブルーブログの3人(シロとルプとペル)も大変感動しました。

今この時間にも、名前も知らない衛星や、ロボットなどが
私たちの知らない遠い場所で、コツコツと役目をはたそうと「はやぶさ」のように働いているのかもしれません。



『はやぶさくんの冒険日誌 2010』
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/fun/adv/index.shtml
には、易しい言葉で、
「小惑星」がどんなものか、どこにあるのか、どうして調べるのか、
「イトカワ」や「はやぶさ」の名前の意味などなどが
のっています。

そのほか写真やおとな向けの詳しい情報がJAXA(ジャクサ)宇宙航空研究開発機構のホームページにのっています。
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/
by blue-blog | 2010-06-16 13:35 | 宇宙
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